Ayumu’s blog

いきなり癌と言われて手術を受けない選択をするということ

癌について

別記事をやはり載せない事にしたので、少し簡単に書き残しておこうと思います。

子宮頚がん

ステージ2b

子宮の横リンパ2ヶ所に転移あり

手術か放射線治療か五分五分との事。

私は最初の先生に子宮も卵巣も全摘と言われたのですが他の先生の意見を何人か聞くと

最終的には開腹手術しないとわからないとのこと

リンパが取りきれるかわからない

ホルモン治療もずっと受けないといけないし

浮腫が一生残る可能性

排尿障害もなる可能性

私には手術という選択肢は最初から頭にありませんでした。

勿論家族は命が助かって欲しいと言うのは当然です。

ただ、私は子どもを授かる可能性が0%になってしまうこと

そして予後がそれほど良くないのなら手術をする意味はどこにあるのか

私の年齢では、命を取る人が多数で私のように命よりも子宮と卵巣を残したい人は中々いない事

手術をしなくても、放射線治療抗がん剤治療はするので、子宮と卵巣はダメージを受けてしまい

低い確率で人工授精して、着床したとしても妊娠継続が難しいこと

卵巣凍結も年齢的にかなり難しいこと

卵子も出来るだけ取ってもらう事になってはいるけれど、人工授精になるしパートナーのいない私は受精卵ではなく、卵子だけを凍結するので解凍が難しいこと

本当はかなり無謀な事をしようとしているのは百も承知です

ただ私の夢は子どもを産むこと

それだけはずっとずっと小さな頃からの夢

その可能性がなくなるのなら私には生きる希望などないからです。

もし結婚して子どもが1人でもいれば手術を考えたと思います。

私は一度も結婚もしてないし、妊娠の経験も一度もありません。

お付き合いした方は居ても結婚にはいたらなかった。

 

近しい家族に癌は居ないし、まさか癌になるなんてってしかもよりによって子宮頚がん…

 

体の冷えには気を付けて、数年前から冷えとりソックス

身体に直接触れるものは下着肌着でもなんでもシルク100%

タンポンは人生で数える程しか使ったこともなく

布ナプキンが、良いと聞けばこだわり

布ナプキンの布がオーガニックコットンを使用されてるものを使い

面倒でも手洗いをし

生まれて初めてカンジダに、3年前になった時からはデリケートゾーン専用の液体ソープを使用し、普段からかなり気を付けていたのに

 

なんで?なんで?他の場所じゃなく子宮頚がんなの?

他の場所の癌ならこんなにも落ち込まなかったと思う。

 

食生活にもこだわり、家で食事の際は玄米100%を12年以上続けていたし、野菜やお肉でも産地にこだわり

お豆腐の消泡剤すら嫌で食事の買い物には気を付けていた。

お酒は飲めても記念日やたまにお付き合いで飲む程度

外食の時は流石にわからないから気にしないようにはしたけれど、わからないものは口にしない

飲み物もジュース類は飲まないし、お水かお茶かフレッシュジュース

 

癌になるのに、理由などないのかも知れない

いくら気を付けていてもなる人はなるし

好き放題していても、ならない人はならない

 

子宮頚がんじゃなかったら、他の部位なら

何度思っても変わらない現実に打ちのめされる

 

ただ絶望の中に1%でも希望を残したい

それだけ

 

私のただ一つの希望