恵まれていたこと その2
そうして受け入れてもらえることになり、今の病院からも詳しいデータを送ってもらうやり取りも先生がしてくださり、先生は手術があるのでその後は別の先生に交代になりました。
この時は、先生からの説明で卵巣凍結はしない事になっていてあくまで卵子を採る予定でした。
不妊治療の方と同じように詳しい説明をしてもらい私の地元の病院でホルモン注射を受けられるように紹介状を書いてくださりホルモン剤をもらいました。
自分で病院にホルモン剤は持参する事にビックリしました。
更に冷やしてないといけないことなど
自宅では冷蔵庫保管。
真夏なのもあり保冷剤で冷やしながら病院に持って行きました。
知らない事が世の中沢山あるなってつくづく思いました。
代わって診てもらった先生も優しくて安心しました。
もし日曜日に打ってもらえないとかあれば、遠いけれど病院に来れば時間外でも、いつでも注射を打ってもらえること。
安心しました。
以前にも書きましたが…今住んでいる所は本当に初診ではみてもらえないのでホルモン注射を打ってもらえるとは思えなかったので…
幸い注射も打ってもらえる病院も見つかりました。
注射は本当につらかった。毎日通うことや痛いのもありましたが身体の怠さがひどくて…
卵子を取る為に仕方ないとは言え癌だと言われても意外と平気だったのに情緒不安定になるし涙脆くなってしまいおまけに身体は浮腫む…
これも以前に書いたように、この時は高熱も出ていて
咳、鼻水、親不知の腫れ、熱の花、血尿と酷い体調不良でした。
婦人科、産婦人科に行くのに咳をしているのが申し訳なく暑くてもマスクは必須でした。
待ち時間に座っていることさえしんどかった…
ただ、私自身が望んだことなので我慢するのは当たり前ですがよく泣きました。
ただ受け入れてくださり、すぐに治療が出来るように予定を組んでくださることに感謝しかなかったです。