恵まれていなかったこと〜体質編その2〜
ラルスをする前日に子宮の入口を広げる為に全身麻酔で処置をする。
ラルスは週に1回全部で4回。
この処置は初回の前日に一度だけ行う。
ほんの数年前までは、入院しているフロアにある処置室で麻酔なしでしていたらしいです。
あまりの痛みに患者さんが途中でやめてしまうとのとこで全身麻酔になったと聞いてから怖い怖い…
痛みは個人差と聞いていても、手術室に行く前に付添いの看護師さんから年配の方より若い方の方が痛くないと聞いて少しホッとしていた。
全身麻酔から目が覚めて、絶望した。。。
部屋に車椅子で帰ってから
痛い。
なんで?痛い痛い痛い。
入院して初めて看護師さんの前で「痛いです。」と言って泣きました。
看護師さんも先生に、座薬の痛み止めを出してもらうように連絡してくれましたがなかなか来ない。
私が可哀想だと目の前で電話もかけてくれてました。
20分ほど悶絶して、仕方なく口から飲む鎮痛剤を飲みました。
飲んで10分も経たないうちに、座薬到着。。。
同じ種類なので使えない。
経口から鎮痛剤飲んだのに痛い。効かない。
看護師さんが、点滴の鎮痛剤を持ってきてくれた。
普段は金庫に入ってる鎮痛剤とのこと。
「10分位で効くからね!」
点滴の鎮痛剤が効いてましになったのですが、その日1日痛かった。
先生が後から部屋に来てくださり衝撃の一言!
「〇〇さん痛みに敏感ですね。全身麻酔中でも痛いことするたび身体が反応してました。」
えっ…えっ…
麻酔の時でも身体が反応するって何!?
ちょっと何言ってるかわかんない
状態ですね。
どうも手足が動いて反応するらしい。
だから処置の前に手足を縛られたのね…と妙に納得。
先生曰く、痛みに敏感なのは悪いことではないとのこと。
うーん、うーん喜んでいいのかな?
つづく